日本語・日本語文化学類2班,1996年9月30日

ネットワーク・ニュース

                                       電子・情報工学系
                                       新城 靖
                                       <yas@is.tsukuba.ac.jp>

このページは、次の URL にあります(1行で打つこと)。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/classes/ipe/nitiniti2-enshu-1996/1996-09-30

あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。 http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/classes/ipe
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~yshinjo

■今日の目標

今日の実習では、次のようなことを目標にします。

■復習

◆ng(emacs)の使い方

保存
C-x C-s
C-xは、コントロール・キー(control, ctrl, キー ボードの左下)を押しながら、xを1度押すという意味。 ^Xと書くこともある。
終了
C-x C-c
左の文字の削除
Delete, C-h, 削除,またはリター ンの上の左矢印
カーソルから左の行末まで削除(行末の場合は、改行の削除)
C-k
行の折り返し
ESC q
カーソル移動
4つ並んだ矢印(←→↓↑)、 C-b, C-f, C-n, C-p
詳しくは、→手引き(入門編)[55-61]。

■mnewsの状態遷移

mnews に限らず、コンピュータのプログラムは、「状態遷移」という考え方で 作られています。プログラムを使いこなすということは、実は、そのプログラ ムの状態遷移の方法を理解したということです。

■mnewsでネットワーク・ニュースを読む

mnews では、「木構造」という仕掛けを使って、ネットワーク・ニュースの記 事を表示します。木構造の操作方法がわかれば、mnews の操作は簡単です。さ らに、キーボードのホーム・ポジションに慣れていれば、ネットワーク・ニュー スを読むことは、楽です。mnews は、ホーム・ポジションに右手を置いたまま 操作できるように作られています。

今日の課題の第1は、mnews の操作に慣れて、自由自在にニュース・グループ を選択して、その中の記事を読むことです。実習用のニュース・グループ、 ipe.question.nitini-2 を見つけて下さい。

■mnewsでネットワーク・ニュースの記事を投稿する

mnews でネットワーク・ニュースの記事を出すことと、電子メールを出すこと は、よく似ている操作で行うことができます。時々、電子メールとネットワー ク・ニュースを間違えることがあるくらいです。

今日の第2の課題は、ネットワーク・ニュースの記事の投稿の練習をすること です。実習用のニュース・グループ、ipe.question.nitini-2 になにか記事を投稿して下さい。内容としては、何でもいいのですが、ヒント として、次のようなものはいかがでしょうか。

ネットワーク・ニュースの記事としては、内容があるもの、個性的なもの、他 の人が見ても役に立つものが望まれます。特に、よい質問が、ネットワーク・ ニュースというメディアを盛り上げていく、最も重要なものです。

記事には、漢字の姓名がある人は、どこかにそれを入れてください。ローマ字 名前は、From: に自動的に付けられます。

■mnewsの詳しい使い方

コマンド・モードで「man mnews [←]」と打つと、非常に詳しい使い方が 表示されます。使い方の表示の終了は、q です。
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Last updated: 1996/10/05 21:20:24
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>