Windows 2000、ファイルに対する許可された操作

■ファイルに対する許された操作の観察(Windows 2000)

場合によっては、「詳細ボタン」を押す。

◆用語

フルコントロール
  • 全ての操作が可能
  • ◆Sambaとアクセス制御

    筑波大学教育用計算機システムでは、Samba という仕組みを使って、 サーバ(Unix) にあるファイルを、クライアント(Windows 2000)で 参照できるようにしている。

    最終的には、サーバ(Unix)側 の設定が有効であ る。Windows 側で他人のファイルが「表示」されないからといって、それだけ で安心することはできない。サーバにログインしたり ffftp で接続した場合 には、他人のファイルを調べることもできる。

    ◆wwwフォルダ(ディレクトリ)

    Windows 側では、wwwフォルダやその下のフォルダでは、次のようにアクセス の許可が出ていると、WWW ページとして公開する時にうまくいくようである (他の状態でもうまくいく可能性もある)。

    図? フォルダ www のアクセス許可

    図? フォルダ www のアクセス許可

    許可の桁にチェックが入っていないのは、本当はおかしい。

    「継承可能なアクセス許可を親からこのオブジェクトに継承できるようにする」 というチェックボックスに着目する。

    ◆ファイル

    ファイルの場合は、次のように見えると WWW ページとして公開する時にうま くいくようである(他の状態でもうまくいく可能性もある)。

    図? WWW ページとなるファイルの www アクセス許可

    図? WWW ページとなるファイルの www アクセス許可

    許可の桁にチェックに着目する。

    ◆メールボックス

    電子メールをため込んでいるファイルやディレクトリ(フォルダ)に対する Everyone や同じグループの人に許可されているアクセス方法に注意する。

    まず、プロパティのセキュリティ・タブを開く。

    図? メールボックスに対して許された操作

    図? メールボックスに対して許された操作

    詳細を開く。

    図? メールボックスに対して許された操作(詳細)

    図? メールボックスに対して許された操作(詳細)

    Everyone を調べる。

    図? メールボックスに対して許された操作(詳細)

    図? メールボックスに対して許された操作(Everyon)

    このように、チェックが外れていれば、よい。一番下の「所有権の取得」のチェッ クは、外れないと思われる。(Samba なので。) 実際には、最終的に モードのヒントに 示したように、サーバ側で になっていることが大事であ る。


    Last updated: 2003/02/07 00:07:07
    Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>