共通科目情報処理、国際総合学類対象、1996年12月04日

コンピュータと情報処理

                                       電子・情報工学系
                                       新城 靖
                                       <yas@is.tsukuba.ac.jp>

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http://www.ipe.tsukuba.ac.jp

■情報

情報とは、コピーしても同じものと思えるもの。

世の中の成り立ち。

情報扱い方の種類(広義の情報処理)

情報処理の方法

この講義の内容は、機械を使った情報処理の仕組みと応用。

■情報処理を学ぶ意義

今世紀の技術で、人間の生活に大きな変化を与えたもの。

アルビン・トフラーの第3の波。パワーシフト。

計算機科学(computer science)

コンピュータ・サイエンス急激な進歩の原動力は、コンピュータ。 他の分野の進歩にもコンピュータは、多いに貢献している。

計算機科学の成果。

人間とコンピュータの競争。算盤・暗算との勝負。コンピュータの出始めの頃 の話。

計算機科学の再起概念(recurring concepts)。 ACM-IEEE Curriculum 1991。

  1. バインディング
  2. 大規模問題の複雑さ
  3. 概念的、形式的モデル
  4. 整合性と完備性
  5. 効率
  6. 進化
  7. 抽象化のレベル
  8. 空間における順番
  9. 時間における順番
  10. 再利用
  11. セキュリティ
  12. トレードオフ
「仮想」。テレホンカードの問題。

日常生活でコンピュータを使わなくても使える技術

■授業計画

  1. 情報処理
  2. コンピュータのハードウェア
  3. ソフトウェア、オペレーティング・システム
  4. ファイルとディレクトリ、木構造による大量情報の整理
  5. 言語とアルゴリズム、状態遷移
  6. 分散アルゴリズムと実時間処理
  7. 暗号と電子貨幣
  8. インターネット
  9. 著作権

応用。実習でやるもの。

応用。実習でやらないもの。

流行の技術と基礎的な技術。 利用者インタフェースの進化とどこでも計算(Ubiquitous Computing)。


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Last updated: 1996/12/04 16:40:24
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>