muleやmnewsが作るバックアップ・ファイル

■muleやmnewsが作るバックアップ・ファイル

mule でファイルの内容を書き換えるということは、ある意味でファイルの内 容を間違って壊してしまう可能性もある重大なことです。mule では、間違っ て操作した時のために、ファイルを書き換えた時に、以前の内容を 「ファイル名~」という名前のファイルに保存します。

mnews でも、mule に真似て、直前のメール・ボックス「mbox~」の内 容を「mbox~」というファイルに保存しています。

もし、操作を間違って、ファイルを消したり、内容を壊した時には、あきらめ る前にバックアップ・ファイルがないか探してみましょう。普通のファイルの 場合は、次のようにすれば、本物の代りにバックアップ・ファイルを使うこと ができます。

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% mv ファイル名~ ファイル名 [←]
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これは、mv コマンドで、ファイルの名前を変えています。つまり、「~」が付 いている名前を、付かない名前に変えています。

mnews の場合も、上の方法でもかいまません。mnews 独自の機能としては、本 物がなければ、自動的にバックアップを探すというというものがあります。で すから、壊れてしまった本物を rm コマンドで消してもかまいません。

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Last updated: 1998/09/28 04:27:25
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>