電子メールの返事、ネットワーク・ニュースの記事の投稿

共通科目情報処理(実習)、日本語・日本文化学類対象、1997年09月29日

                                       電子・情報工学系
                                       新城 靖
                                       <yas@is.tsukuba.ac.jp>

このページは、次の URL にあります。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe/nitiniti2-enshu-1997//1997-09-29
あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe/
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~yshinjo/
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/

■今日の目標

今日の実習では、次のようなことを目標にします。

■復習

使ってもいい文字(→手引き(システム解説編)[51-52])。 文字化け(→手引き(システム解説編)[24])。

行の折り返し。ESC q。

■mnewsで電子メールの返事を出す

先週は、普通の読み書きをやりした(→手引き(システム解説編)[41-51])。 今日は、返事をやります(→手引き(システム解説編)[51-54])。

返事といっしょにエディタの便利な機能のいくつかを覚えましょう。 (→手引き(システム解説編)[49])。 (→手引き(システム解説編)[94])。

返事を書く時に、エディタの機能で、C-SPC/C-@C-w の組み合わせの機能(kill-region,領域削除)が大事になります。 あるいは、C-k も便利です。 (→手引き(システム解説編)[53])。

領域削除機能は、「カット&ペースト」の一部です。 (→手引き(システム解説編)[64])。

■mnewsでネットワーク・ニュースの記事を書く

mnews でネットワーク・ニュースの記事を出すには、電子メールを出す方法と ほとんど同じです。 →手引き(システム解説編)[55-59]

■送信に失敗しました(mnews)

mnews を使っていると、時々、「送信に失敗しました」と言われて、電子メー ルを送るのに失敗することがあます。送信に失敗しないメールの書くには、次 のようなコツがあります。

■Host/User unknown

電子メールの宛先を間違えると、Subject: に、「Returned mail」というメールが送られてきます。(しばらく待って、そういうメール が送り返されてこなかった場合は、とりあえず送信には成功したと思ってもい いです。)

◆エラー・メールの例1:受取人不明

電子メールのアドレスのうち、「@」の左の部分を打ち間違えた時に、こうな ります。Subject: に、"User unknown" とあり、本文には、送ったメールがそ のまま付きます。

----------------------------------------------------------------------
Date: Sun, 28 Sep 1997 21:46:37 JST
From: Mailer-Daemon (Mail Delivery Subsystem)
Subject: Returned mail: User unknown
To: ss00013

The original message was received at Sun, 28 Sep 1997 21:46:36 +0900
from ss00013@localhost

   ----- The following addresses had delivery problems -----
yshinjo@is.tsukuba.ac.jp  (unrecoverable error)

   ----- Transcript of session follows -----
... while talking to poplar.is.tsukuba.ac.jp.:
>>> RCPT To:
<<< 550 ... User unknown
550 yshinjo@is.tsukuba.ac.jp... User unknown

   ----- Original message follows -----
<以下、自分が送ったメールが続く>
----------------------------------------------------------------------

◆エラー・メールの例2:コンピュータ不明

電子メールのアドレスのうち、「@」の右の部分を打ち間違えた時に、こうな ります。Subject: に、"User unknown" とあり、本文には、送ったメールがそ のまま付きます。

----------------------------------------------------------------------
Date: Sun, 28 Sep 1997 21:56:42 JST
From: Mailer-Daemon (Mail Delivery Subsystem)
Subject: Returned mail: Host unknown (Name server: ise.tsukuba.ac.jp: host not found)
To: ss00013

The original message was received at Sun, 28 Sep 1997 21:56:41 +0900
from ss00013@localhost

   ----- The following addresses had delivery problems -----
yas@ise.tsukuba.ac.jp  (unrecoverable error)

   ----- Transcript of session follows -----
550 yas@ise.tsukuba.ac.jp... Host unknown (Name server: ise.tsukuba.ac.jp: host
not found)

   ----- Original message follows -----
<以下、自分が送ったメールが続く>
----------------------------------------------------------------------

◆正しい電子メールアドレスを打つには

電子メール・アドレスを間違わないようにするには、つぎのようにします。

■課題

◆4. 電子メールに返事を出す[出題:1997/09/29,締切:1997/10/06]

新城からの電子メールにたいして、返事を出しなさい。この課題では、内容的 に返事になっているかではなく、形式を重視します。つまり、 mnewsR またはr を使って出しているか を見ます。

宿題の期限は、1997年10月6日(当日を含む)とします。早い人は9月29日の実習時 間中に終わらせるといいでしょう。

◆5. ネットワーク・ニュースに記事を投稿する [出題:1997/09/29,締切:1997/10/06]

mnews」を使って、ネットワーク・ニュースに記事を投稿しな さい。投稿するニュース・グループは、次のグループとします。

ipe.question.nitini-2

ただし、ipe.question.nitini-1 でもいいことにします。

記事の内容と Subject: で採点します。どのような記事が望ましいかというと、 一言で言えば、「自分でも読みたくなるような記事」です。具体的には、ネッ トワーク・ニュースというメディアでは、次のような記事が望まれます。

よい記事には、フォローアップが付きやすいものです。面白い記事があるニュー ス・グループの紹介、WWWで見つけた有益なページの紹介でもいいでしょう。

このニュース・グループの読者は、この実習をいっしょに受けている人が中心 です。ですから、その読者を意識した内容の記事でもいいでしょう。たとえば、 いっしょに受けている授業の話でもいいでしょう。

宿題の期限は、1997年10月06日(当日を含む)とします。早い人は9月29日の実習時 間中に終わらせるといいでしょう。


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Last updated: 1997/09/28 22:14:13
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>