2.2 ある記事に続けて記事を書く(フォローアップする)

ネットワーク・ニュースの記事の場合でも、電子メールと同じように、ある記 事に続けて返事をするように記事を出すことが多々あります(返事といっても、 他にも大勢の人が読んでいることを忘れないようにしてください。)。ある記 事に続けて返事をするように記事を出すことを、フォローアップする といいます。mnewsでも、他のネットワーク・ニュースを読み書きす るプログラムと同じように、フォローアップすることが簡単にできるようになっ ています。ネットワーク・ニュースの記事を読んで既にお気づきかと思います が、ネットワーク・ニュースの記事の大半が、フォローアップによるものです。

mnews でフォローアップするには、「ニュース記事選択モード」で、フォロー アップしたい記事にカーソルを合わせてください。そして、F, ま たは、f を打ちます。すると、自動的に、ニュース・グループ、 題名、配布範囲がセットされ、エディタ(emacs)が起動されます。ここで、 大文字の F の場合は、電子メールの返事を出す R と同じように、 もとの記事が引用されます。小文字の f の場合、元の記事は引用されません。 普通は、 F を使うことが多いでしょう。次の図は、Fキーを打っ たあと、エディタが起動された画面の例です。

図2-9 フォローアップ(Fキーによる引用付き)
図2-9 フォローアップ(Fキーによる引用付き)

ここで、必要な部分だけを残し、不要な行を消します。そして、自分の意見を 書き加えます。注意することは、元の記事の引用は必要最低限に留めるという ことです。1つの目安として、必ず自分が書いた行の方が多くなるようにする ようにするといいでしょう。

2.3 記事をキャンセルする

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1996/06/20 00:03:52

Yasushi SHINJO /<yas@is.tsukuba.ac.jp>