共通科目情報処理(実習)、日本語・日本文化学類対象、1997年09月08日
電子・情報工学系
新城 靖
<yas@is.tsukuba.ac.jp>
このページは、次の URL にあります。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe/nitiniti2-enshu-1997//1997-09-08
あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe/
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~yshinjo/
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/
今日の実習では、次のようなことを目標にします。
- フロッピのフォーマット
- タイプ練習ソフトウェアの設定
- サーバ・コンピュータへ接続して利用する方法を知る。
- mnews でネットワーク・ニュースを読む方法を知る。
- キーボード<、ホーム・ポジション
- マウス、クリック、ダブルクリック、ドラッグ(ドラッグ&ドロップ)
- 電源の入切
- Netscape の実行と終了。
個人のデータは、各自のフロッピ、または、光磁気ディスク(MO、Magnet
Optical Disk)に保存するようにします。パソコン内部にあるハードディスク
には、保存しないようにしてください。次に同じパソコンが使えるとは限りま
せん。パソコン内部にあるハードディスクに残された個人のデータは、削除さ
れます。
買ってきたフロッピを使う前に、「1度だけ」フォーマット(初期化)という
操作をしなければなりません。最近では、あらかじめフォーマット操作が施さ
れたフロッピも売られています。フォーマットには、いくつかの種類がありま
す。機種ごとに扱えるフォーマットの種類が違います。以前に別の形式でフォー
マットされたフロッピでも、再フォーマットすることもできます。この時、フォー
マットするとデータも完全に消えてしまうので、注意して下さい。
→手引き(パソコン編)[53]。
フォーマットしたフロッピには、付属のラベル(シール)を張ります。
(ただし、ラベルに字を書いてからフロッピに張ります。)
ラベルには、次のような情報を含めるといいでしょう。
- 内容を思い出させるようなキーワード、固有名詞
- 最初に何か情報を保存した日付
- 複数の種類のコンピュータを使う人は、フォーマットの形式
次のようなことを書いても、後であまり役に立ちません。
- 一般的な名詞(データ、情報、文書)
- 新、最新、コピー
サーバ・コンピュータは、共有のコンピュータです。使い始める前に、ログイ
ンという操作を行い、利用権限があることを告げます。それには、ログイン名
とパスワードを打ちます。
パスワードを変更するには、シェルから passwd
というプログ
ラム(命令、コマンド)を実行します。手引き(→手引き(システム解説編)[9-10])の表示
とは、少し違います。詳しくは、手引きの追加情報を見てください。
今日の目標は、mnews を実行すること、終了すること、
j,k,i,o,SPACE などのキー操作を覚えることです。
→手引き(システム解説編)[26-40]
mnews を使った電子メールの読み書きは、来週やります。余裕がある人は、手
引きをみて先に進んで下さい。
→手引き(システム解説編)[41-54]
インターネットのアプリケーションの1つに、chat があります。chatは、オ
ンラインの文字による会議システムの1つです。talk では、1対1で会話をし
ますが、chat では、参加している複数人で会話できます。
筑波大学教育用計算機システムで利用可能なタイプ練習ソフトウェアの一覧で
す。
- チャレンジ・ザ・タッチタイプ。
Windows のアプリケーション。実行するにはフロッピが必要。
初期設定がとても難しい。
説明を見てもわからな
い時には、詳しい人に手伝ってもらってください。
- Typodrome。Java が組み込まれたWWWブラウザで使える。
途中経過を保存する機能はない。
- trr (トュルル)。Mule 上で動くタイプ練習プログラム。サーバにロ
グインしてから使う。ゲームのようにハイスコアが記録される。
教材募集中。
実習時間中に、フォーマットされたフロッピを使って、「チャレンジ・ザ・タッ
チタイプ」の設定をやります。
次のいずれかの方法を使って、タイプ練習をしなさい。
その結果を、電子メールで報告しなさい。電子メールの送り方は、9月22日の
授業中に説明します。あるいは、自分で
→手引き(システム解説編)[41-54]を読ん
で進んでも構いません。
電子メールの宛先と題名は、次の通りとします。
To: yas@is.tsukuba.ac.jp
Subject: [ipe/nn2] Assignment (1) Typing
電子メールの本文には、次のような内容を含めなさい。
- どんな方法で練習したか
- どの程度の腕前に達したか(速度や得点など)
- 学期が終わるまでの目標
この電子メールには、宿題に関係ない話(授業に関する質問)は、なるべく含
めないでください。宿題に関係ない内容は、別の電子メールで送って下さい。
締切は、9月22日(当日含む)です。
↑[日日2班]
[9月1日]
・[9月8日]
→[9月22日]
[課題一覧]
[マウスとキーボード]
[ログインとログアウト]
[WWWブラウザ]
[WWWリンク集]
[passwd]
[mnews/read]
[mnews/e-mail]
[タッチタイプ]
[Typodrome]
[trr]
Last updated: 1997/09/07 23:22:35
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>