コマンドモードへの道

日本語・日本語文化学類2班,1996年9月9日
                                       電子・情報工学系
                                       新城 靖
                                       <yas@is.tsukuba.ac.jp>

このページは、次の URL にあります。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/classes/ipe/nitiniti2-enshu-1996/1996-09-09/command.html

あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/classes/ipe
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html

■Sunのコマンドモードの利用

電子メールを読み書きするには、裏で動いているSun というコンピュー タで、電子メールを読み書きするためのプログラムを実行しなけれ ばなりません。正面のコンピュータでは、通信プログラムを動かし ます。正面のコンピュータとしては、FMR-60 でも、Macintosh で も、あるいは、自宅にあるモデムが接続されたパソコンでもかまい ません。電子メールを読み書きするソフトウェアとしては、mnews を使います。mnews は、「学生支援メニュー」にある「電子メール」 よりはるかに便利なプログラムです。

■コマンドモードの利用への道(Macintosh編)

電源からコマンドモードまで Macintosh で電源を入れてからコマンドモードに至るまでの道筋、逆に、コマ ンドモードから電源を切るまでの道筋は、次のようになっています。
  1. 正面のコンピュータの電源を入れる。 (→手引き(入門編)[50])
  2. 通信プログラム(telnet)を実行する。
    「Mac HD」または「Machintosh HD」→「通信」→「ASL Telnet 2.3/b4」 →「授業支援システム」の順に、開いていく(ダブルクリック)。
  3. 何もしなくても、次の状態に進む。 「login: 」が出てきたら、正面のコンピュータと裏で動いて いるコンピュータの接続が完了した。
  4. ログイン名とパスワードと打つ。 「login: 」に対して、ユーザID(最後に[←])を打込 む。「Password: 」に対して、パスワードを打込む(最後に [←])。ユーザIDは、画面に表示されるが、パスワードは、 画面には表示されない。両方とも正しければ、利用権限の確認が終 わり、「センター掲示板」が表示される。
    間違った時には、何度か「login: 」「Password: 」を繰り返す。
    1分以内に成功しなければ、窓が閉じてしまう。その時は、2. からやり直す。
  5. 「センター掲示板」の表示を終了させる(qを打つ)。 すると、「学生支 援メニュー」が表示される。
  6. 「学生支援メニュー」の表示で、「2.コマンドモード」を選 ぶ(2 [return]と打つ)。 すると、「% 」が表示される。この状態が、目的のコマンドモードである。
    この状態で、いろいろなコマンドを実行することができる。mnews も、この状 態から「% 」にたいして、「mnews [←]」と打つことで実行できる。 mnews のプログラムが実行され、mnewsの画面が表示される。mnews を終了さ せる(q)と、また「% 」が表示される。
  7. 「コマンドモード」を終了させるには、「%」に対して、exit [←] と打つ。
  8. 「学生支援メニュー」を終了させるには、q [←] と打つ。 すると、画面が消え、正面のコンピュータと裏で動いているコンピュータの接 続が遮断される。ただし、正面のコンピュータで通信プログラムはまだ動いて いる。
  9. 正面のコンピュータで動いている通信プログラム(telnet)を終了させ る。 Macintosh では、 「File」メニューから、「Quit」を選ぶ。(左上の「File」にマウスの矢印を 合わせてボタンを押し、ボタンを押したまま「Quit」の部分まで動かして離す。
    「File」メニューから、「Quit」を選ぶ
    開いた窓を閉じる。(左上の□をクリックするか、「ファイル」メ ニューから「ウィンドウを閉じる」を選ぶ。)
  10. 正面のコンピュータの電源を切る。Macintosh では、Finder の「特別」メニューから、「システム終了」を選ぶ。「この状態で 電源が切れます」と表示されたら、後ろの電源を2ヵ所(1つは本 体、もう1つモニタ)を切る。(→手引き(マルチメディア編)[52])

■コマンドモードの利用への道 (FMR-60編)

上の 4〜8 は、Mac, FMR-60で共通です。それ以外は、 →手引き(入門編)[13-15] を見て下さい。

■telnet利用時の制限

通信プログラム telnet の画面では、普通にパソコンを使っている 時と比較して、次のような制限があります。
[9月2日] [9月9日] [mnews(e-mail)] [日本語・日本文化学類2班]
Last updated: 1996/09/08 23:44:17
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>