日本語・日本語文化学類2班,1996年9月9日 電子・情報工学系 新城 靖 <yas@is.tsukuba.ac.jp>
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普通、プログラムを実行開始すると、それが前面のプログラムにな ります。そのプログラムを終了させると、他のプログラムが前面の プログラムに変わります。このように、自然に前面のプログラムを 切り替える以外に、明示的に切り替える方法もあります。
もともと英語のアルファベットや数字といくつかの記号しか打込む
ことができないキーボードを使って日本語を打込むには、現在、
「仮名漢字変換」という方法が多く用いられています。仮名漢字変
換では、仮名キーやローマ字で打込んだ仮名を、辞書を引くことで
漢字に変換します。かな漢字変換を行うプログラムを、「フロント・
エンド・プロセッサ(front-ent processor)」ということもあり
ます。フロントとは、人間に近い所に位置しているという意味です。
Macintosh では、「ことえり」という名前のかな漢字変換プログラ
ムが動いています。
ログイン名、パスワード、URL など、英語のアルファベットや数字
や記号を打つ時には、かな漢字変換プログラムを働かない状態にし
ます。電子メールの本文などで日本語を打つ時には、かな漢字変換
プログラムを働く状態にします。
Macintosh では、右上の右から2番目のメニュー、または、「コマ ンド−スペースキー」で切り替えます。「ことえり」を選ぶとかな 漢字変換プログラムが働く状態になります(図の上)。「Roman」 を選ぶと、働かない状態になります(図の下)。
かな漢字変換プログラムの使い方
Mac →手引き(マルチメディア編)[10-15]
FMR-60 Intro(10-11)