日本語・日本語文化学類2班,1996年9月30日
mnewsの状態遷移

mnewsの状態遷移

                                       電子・情報工学系
                                       新城 靖
                                       <yas@is.tsukuba.ac.jp>

このページは、次の URL にあります(1行で打つこと)。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/classes/ipe/nitiniti2-enshu-1996/1996-09-30/ mnews-state-trans.html

あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/classes/ipe
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~yshinjo

■mnewsの状態

mnews は、ネットワーク・ニュースを読み書きするためのプログラムです。 mnews では、電子メールも読み書きすることができます。mnews は、このよう に非常にたくさんの機能があります。それらの機能に応じて、少しずつ画面の 構成が変り、また、操作方法も変ります。

以下に、mnews でよく使われる状態(画面の構成、モード)を示します。

(1) ニュースグループ選択
ニュース・グループやその階層を選ぶ。
(2) ニュース記事選択
1つのニュース・グループについて、記事の一覧を表示して、読 んだり返事を出したりする記事をを選ぶ。
(3) ページャ
1個1個の記事を読む
(4) 電子メール選択
電子メールの一覧を表示して読んだり返事を出したりするメール を選ぶ。
(5) ページャ(メール)
1個1個の電子メールを読む
(6) 記事投稿
新たにネットワーク・ニュースの記事を投稿する
(7) フォローアップ
他の記事の続けてネットワーク・ニュースの記事を投稿する
(8) 電子メール発信
新たに電子メールを送信する
(9) リプライ(返信)
電子メールやネットワーク・ニュースの記事に電子メールで返事 を出す。

■全体

mnews の状態は、全体では次の図のように移り変わっていきます。

図0-1 mnewsの状態遷移

図0-1 mnewsの状態遷移

ここで、四角形は、1つの状態を表わしています。角が取れた四角形は、最初 (実行開始、起動)と最後(終了)を表わしています。陰が付いている四角形 は、実際には細かい状態の集合です。矢印は、状態から状態への遷移(変化) を表わしています。矢印の横に書いてあるのは、どのような操作をすれば状態 が遷移するのかを表わしています。たとえば、「ニュースグループ選択」で m と打つと、「電子メール送信」の状態に移ります。「復帰」とい うのは、前の状態にもどることを意味しています。(厳密には、状態遷移で復 帰というのは変で、コピーを作らないといけません。)。

複雑に見えますが、状態の間に次のような類似点があることがわかります。

また、操作方法にも、次のような類似点があります。

■記事の投稿とフォローアップ

記事の投稿とフォローアップの所の状態遷移を詳しく見てみましょう。

図0-2 記事の投稿とフォローアップの時のmnewsの状態遷移

図0-2 記事の投稿とフォローアップの時のmnewsの状態遷移

■電子メールの発信とリプライ

電子メールを発信する時とリプライをする時の状態遷移を詳しく見てみましょ う。

図0-3 電子メールの発信とリプライの時のmnewsの状態遷移

図0-3 電子メールの発信とリプライの時のmnewsの状態遷移

9月30日に印刷して配ったものは、図0-3が間違っていました。図0-2と同じも のが入っていました。これを修正しました。

■使い方の説明

細かい使い方は、次の所で説明しています。
[9月9日] [9月30日] [日本語・日本文化学類2班]
Last updated: 1996/10/05 21:18:05
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>