パソコンの利用

共通科目情報処理(実習)、社会学類対象、1997年04月10日

                                       電子・情報工学系
                                       新城 靖
                                       <yas@is.tsukuba.ac.jp>

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http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe/shakai3-enshu-1997//1997-04-10 /pc-keyboard.html
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http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe/
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~yshinjo/
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/

■電源を入れる/電源を切る

パソコンの電源を入れると、使える状態になります。電源を入れるのは簡単で すが、電源を切るには、特別の操作が必要です。

(→手引き(パソコン編)[40],→手引き(パソコン編)[45])

■デスクトップ

電源を入れると、「デスクトップ」が表示されます。 (→手引き(パソコン編)[41])

■マウスの操作

画面に出ている矢印を「ポインタ」、「マウス・ポインタ」、または、「マウ ス・カーソル」といいます。画面の中のポインタを移動させるには、マウスを 机の上で移動させます。

マウスには、次の3つの操作があります。

練習してみましょう。 (→手引き(パソコン編)[40])

■窓とアイコンの操作

マウスを操作して、窓を閉じたり、開いたり、大きさを変えたりすることがで きます。 マウスを操作して、アイコンに対応しているプログラムを実行させることがで きます。 (→手引き(パソコン編)[45-52])

■キーボード

キーボードは、現在利用できる手段の中で、人間の意思をコンピュータに伝え るために最も効率的な方法です。自動車の運転で、ハンドルやペダルを使うの と同じことです。技術の進歩で、最近では、音声をコンピュータに認識させる ことも可能になってきています。しかし、実際に使ってみると、1時間も使う と声が枯れてしまいます。また、手書き文字をコンピュータに認識させるとい う方法も、ザウルスのような手のひらコンピュータでは使われてますが、速度 や効率の面ではキーボードの方がずっと速いです。

自動車学校で運転の練習をするのと同じで、キーボードの練習は必要です。 楽に打てるようになるには、実は簡単です。大事なことは、次の通りです。

キーには、次の種類のキーがあります。

FMV では、リターン・キーには、「Enter」と印刷されています。

キーボードから打った文字が画面に現われる場所を「カーソル」といいます。

■フロッピのフォーマット(初期化)

個人のデータは、各自のフロッピ、または、光磁気ディスク(MO、Magnet Optical Disk)に保存するようにします。パソコン内部にあるハードディスク には、保存しないようにしてください。次に同じパソコンが使えるとは限りま せん。パソコン内部にあるハードディスクに残された個人のデータは、削除さ れます。

買ってきたフロッピを使う前に、「1度だけ」フォーマット(初期化)という 操作をしなければなりません。最近では、あらかじめフォーマット操作が施さ れたフロッピも売られています。フォーマットには、いくつかの種類がありま す。機種ごとに扱えるフォーマットの種類が違います。以前に別の形式でフォー マットされたフロッピでも、再フォーマットすることもできます。この時、フォー マットするとデータも完全に消えてしまうので、注意して下さい。

→手引き(パソコン編)[53]。

■タイプ練習プログラム(チャレンジ・ザ・タッチタイプ)

FMV には、タイプ練習のためのプログラム チャレンジ・ザ・タッ チタイプ が入っています。 このタイプ練習プログラムでは、前回どこまで練習したかをフロッピに保存し ます。

このタイプ練習プログラムを使うには、最初に利用者登録などの設定をする必 要があります。この方法は、授業時間中に説明します。

■漢字の打ち込み

もともと英語のアルファベットや数字といくつかの記号しか打込む ことがで きないキーボードを使って日本語を打込むには、現在、 「仮名漢字変換」と いう方法が多く用いられています。仮名漢字変 換では、仮名キーやローマ字 で打込んだ仮名を、辞書を引くことで 漢字に変換します。かな漢字変換を行 うプログラムを、「フロント・ エンド・プロセッサ(front-ent processor)」 ということもあり ます。フロントとは、人間に近い所に位置しているという 意味です。

かな漢字変換プログラム

ログイン名、パスワード、URL など、英語のアルファベットや数字 や記号を 打つ時には、かな漢字変換プログラムを働かない状態にし ます。電子メール の本文などで日本語を打つ時には、かな漢字変換 プログラムを働く状態にし ます。

FMV では、かな漢字変換プログラムとしてIME または ATOK を使います。 →手引き(パソコン編)[59]。


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Last updated: 1997/04/09 21:54:29
Yasushi Shinjo / <yas@is.tsukuba.ac.jp>