共通科目情報処理(実習)、日本語・日本文化学類対象、1998年09月07日 電子・情報工学系 新城 靖 <yas@is.tsukuba.ac.jp>
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/pc-keyboard.html
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http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/ipe/
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~yas/index-j.html
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http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/
パソコンの電源を入れると、使える状態になります。電源を入れるのは簡単で すが、電源を切るには、特別の操作が必要です。
(→手引き[71-74])
画面に出ている矢印を「ポインタ」、「マウス・ポインタ」、または、「マウ ス・カーソル」といいます。画面の中のポインタを移動させるには、マウスを 机の上で移動させます。
マウスには、次の3つの操作があります。
マウスを操作して、ウィンドウ(窓)を閉じたり、開いたり、大きさを変えた りすることができます。 マウスを操作して、アイコンに対応しているプログラムを実行させることがで きます。 (→手引き[75-79])
キーボードは、現在利用できる手段の中で、人間の意思をコンピュータに伝え るために最も効率的な方法です。自動車の運転で、ハンドルやペダルを使うの と同じことです。技術の進歩で、最近では、音声をコンピュータに認識させる ことも可能になってきています。しかし、実際に使ってみると、1時間も使う と声が枯れてしまいます。また、手書き文字をコンピュータに認識させるとい う方法も、ザウルスのような手のひらコンピュータでは使われてますが、速度 や効率の面ではキーボードの方がずっと速いです。
自動車学校で運転の練習をするのと同じで、キーボードの練習は必要です。 楽に打てるようになるには、実は簡単です。大事なことは、次の通りです。
キーには、次の種類のキーがあります。
FMV では、リターン・キーには、「Enter」と印刷されています。
キーボードから打った文字が画面に現われる場所を「カーソル」といいます。
もともと英語のアルファベットや数字といくつかの記号しか打込む ことがで きないキーボードを使って日本語を打込むには、現在、 「仮名漢字変換」と いう方法が多く用いられています。仮名漢字変 換では、仮名キーやローマ字 で打込んだ仮名を、辞書を引くことで 漢字に変換します。かな漢字変換を行 うプログラムを、「フロント・ エンド・プロセッサ(front-ent processor)」 ということもあり ます。フロントとは、人間に近い所に位置しているという 意味です。
FMV では、かな漢字変換プログラムとして MS-IME または ATOK を使います。 授業では、MS-IME を使います。
ログイン名、パスワード、URL など、英語のアルファベットや数字や記号を打
つ時には、かな漢字変換プログラムを働かない状態(直接入力
)
にします。
電子メールの本文などで日本語を打つ時には、かな漢字変換プログラムを働く 状態()にします。
→手引き[79]。
ただし、何か修正する操作(キーを打ち込む)などした時には、「保存」する ように言ってきます。保存する時には、自分のフロッピ・ディスクを用意する 必要があります。今日の実習では、保存しないで終了することにします。
次のプログラムを、いろいろな方法で実行し、終了してみなさい。